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自分にできること・自分の支え

私には一人分の力しかありませんが、一人分の力にはなれます。
私には全てのことは出来ませんが、何かをすることは出来ます。
全てのことが出来ないからといって、何かをすることまで止めてはいけません。

(エドワード・エベレット・へール)
 
 
 自分の力の微少さに悲しくなるときがある。
 でも、そんな自分でもできることは必ずある。
 それをやり遂げることが大事なのだ。

 それはあまりにもちっぽけだったり、時には見当違いだったりして、自己満足としか言えないものかもしれない。
 でも、その自己満足が唯一の支えになるときもある。ちっぽけな支えのおかげで倒れずに立っていられる。

 しかし、本当に弱くなったとき、倒れそうになるのを支えてくれるのは、そんな自己満足や自信や自負ではない。(そもそも自信をなくしたから倒れそうになるわけだし。)
 普段は鬱陶しくて仕方ない、自分を縛り付ける鎖、鎖、鎖…。案外そんなものが支えになったりする。

 逃れたくて仕方がない鎖たち。だが、そこから逃れて立っていられるほどの強さを人間は持っているものだろうか。

 (2006/11/28)

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